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3種類の12月誕生石「タンザナイト」「ターコイズ(トルコ石)」「ラピスラズリ」

 

タンザナイトの特徴・歴史

 

 

1967年にタンザニアで発見されたのが「タンザナイト」です。

正式名称は「ブルーゾイサイト」、和名では「黝簾石(ゆうれんせき)」と呼ばれます。

 

タンザニアの山々の上に広がる夜空の色合いに似ていたことから、「タンザニアの夜」にちなんでつけられたこの宝石名、実は命名者はあの有名なティファニー・アンド・カンパニーなんです。

 

タンザナイトは、見る角度によってブルーの濃さが異なる「多色性」という特徴を持ち、その輝きや色の移り変わりを表すかのように、「冷静」「高貴」「神秘」などの宝石言葉があてられています。

 

結婚24周年記念の宝石でもあるので、結婚記念のジュエリーにつけてプレゼントするのもおすすめです。

 

ターコイズ(トルコ石)の特徴・歴史

 

 

「ターコイズ」は、美しい青空のような色合いが特徴的な宝石です。

古代エジプト初期にはターコイズを使用した装飾品が多く使われていたことからも、人類が古くから採掘していた宝石ということがわかります。

 

ターコイズには「トルコ石」という和名がありますが、実はトルコで産出される宝石というわけではありません。

トルコ石という別名がついたのは、この宝石をトルコの商品がヨーロッパに持ち込んだことが由来しているんです。

 

そんなターコイズは、古くから身を護る石として信じられており、現代でも旅のお守りとして使用されています。

 

ラピスラズリの特徴・歴史

 

 

ラテン語で石を意味する「ラピス」と、アラビア語で青を意味する「ラズリ」の造語から名づけられた「ラピスラズリ」。

和名では「瑠璃(るり)」と呼ばれる宝石です。

 

実はこのラピスラズリ、世界で最初にパワーストーンとして認められた石とも言われているんです。

 

「天空を象徴する聖なる石」としてツタンカーメン王の棺の装飾としても多く使われていただけでなく、古代ローマでは、恋愛に絶大なパワーをもたらす石としても知られていました。

 

そんな神聖な宝石の1つであるラピスラズリですが、実は9月の誕生石として扱われることもあります。

これは、国によって年の始まりが異なり、誕生石の捉え方が異なることが原因であり、日本では12月の誕生石として考えられています。

 

以上、12月の誕生石の紹介でした。

12月生まれの方・結婚記念日が12月の方は、ぜひ指輪に取り入れてみてはいかがでしょうか。