1月の誕生石「ガーネット」の特徴・性質・宝石言葉まとめ
1月の誕生石「ガーネット」の性質・特徴
みなさんは「ガーネット」と言われて、何色を想い浮かべますか?
日本では「ザクロ石」とも呼ばれていることから、一般的にダークトーンの赤色が連想されるガーネット。
しかし、実はオレンジ・グリーンなど、40種類以上の色があると言われている宝石なんです。
桜色のシャンパンガーネット、マダガスカル・ベキリー地区でのみ産出される青色のベキブルーガーネットなどは特に稀少性が高く、非常に高値で取引されています。
そんな種類が豊富なガーネットですが、宝石のなかでも硬度が高く、小さいものは研磨剤として使用されることもあるんです。
宝石というと、どこか敷居が高いイメージがありますが、ガーネットは知らず知らずのうちに触れている方も多いかもしれませんね。
ガーネットの由来・意味
「種・種子」という意味のラテン語「ガラナイツ(Granatus)」から名づけられたと言われているガーネット。
かつてインドでは、生命力の象徴とされていました。
また、古代ヨーロッパでは「血の象徴」「旅のお守り」と考えられており、十字軍の戦士たちが守護石として身につけていたとも言われています。
そんなガーネットの宝石言葉は、「真実」「繁栄」「貞操」など、様々です。
ザクロの種子のように努力を実らせ、成功へと導いてくれると信じられている宝石なので、困難を乗り越えたいと考えている方、パワーが欲しいと感じている方は、ガーネットのジュエリーなどを購入してみてはいかがでしょうか。
ガーネットは結婚18周年目の代名詞
ここまでガーネットの特徴・由来などについて紹介していきましたが、ガーネットが結婚とも関係のある宝石だということをご存知でしたか?
日本では、結婚18年目のことを石榴(ガーネット)婚式と言い、ガーネットを使用した製品を送る風習があるんです。
何年たっても大切にしつづけていきたい結婚記念日。
これからのお互いの成功を祈り、ガーネットの贈り物をしてみてはいかがでしょうか。
以上、1月の誕生石の紹介でした。
1月生まれの方・結婚記念日が1月の方は、ぜひ指輪に取り入れてみてはいかがでしょうか。
結婚18周年目の贈り物として、ガーネット入りの指輪を制作するのもおすすめです。