結婚指輪や婚約指輪で使用される素材について
結婚指輪・婚約指輪に使用される素材について今回ご紹介いたします。
結婚指輪はおもに貴金属が使用されることが多く、なかでもプラチナやゴールドが主流です。
これはプラチナやゴールドといった金属素材が価値のある素材として歴史的に珍重され、資産としての価値が認めれてきたことや、化学的に安定した物質であることなどが挙げられます。
renri レンリとしてもご結婚指輪などを手作りやオーダーメイドなどでお作りする場合、プラチナやゴールドを使用しております。
画像の左から、
プラチナ900
K18ホワイトゴールド
K18グリーンゴールド
K18イエローゴールド
K18ピンクゴールド
となります。
プラチナ900はPt(プラチナ・白金)の金属元素を主体とした合金で、もっとも一般的な結婚指輪の素材と言えます。
シルバーカラーの金属素材の中でも少し青みがかった重厚感のある色味が特徴です。
K18ホワイトゴールドはAu(ゴールド、金)を主成分としてパラジウムや銀と融合させた合金です。
もともとはプラチナの代用として開発された経緯のある金属で、通常プラチナの色味に似せるためにコーティング加工がなされていますが、最近ではホワイトゴールド独特の色味が人気ですのでそのままの状態で使用することも多いです。
温かみのあるグレーカラーが人気で、女性、男性問わずにつけやすい金属素材と言えるでしょう。
K18グリーンゴールドはAu(ゴールド、金)を主成分として銅や銀と融合させた合金です。
一般的なゴールドは次にご紹介するイエローゴールドと呼ばれる素材がほとんどなので、あまり聞いたことがないと思います。
イエローゴールドよりも銅が少なく、銀が多い配合になっているので赤みの少ない爽やかなレモンイエローカラーが特徴となります。
個人的にとても好きな色味の素材で、お客様にはついついおススメしてしまうのですが、実際選ばれるときはご本人のお好みで選んでいただければと思います。
K18イエローゴールドはAu(ゴールド、金)を主成分として銅や銀と融合させた合金です。
先ほどご紹介したグリーンゴールドに比べ、銀と銅の成分がほぼ同量の配合となっています。
いわゆるゴールドを指す場合はこちらのイエローゴールドをいいます。
K18ピンクゴールドはAu(ゴールド、金)を主成分として銅や銀と融合させた合金です。
その他のカラーゴールドに比べ、銅の成分が多めの配合となっています。
その影響もあって赤みのある色味となっていますが、特に銅が多いからといって変色などの心配はないのでご安心ください。
特に女性に人気のカラーゴールドです。
ちなみにこちらの画像はそれぞれのカラーサンプルを艶消しのマット加工を施した状態です。
つやがなくなると、より色味がはっきりと見え、柔らかな印象を持ちます。
仕上げ方法でもこんなに見た目が変わるのですね。
それぞれの素材はコーティングなどで色をのせているわけではなく、素材のそのものの色味ですので、加工をしても色が変わったりすることがありません。
今回ご紹介した素材以外でも、ご希望がありましたらできる限りご用意しておつくりしますので、お気軽におっしゃってくださいませ。
また、金属の素材については奥深いので今後もじっくりご紹介させていただきます。
それでは。
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