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結婚指輪といえば手作りでも人気のプラチナ!特徴とオシャレなデザインを紹介

「結婚指輪をプラチナで手作りしたいな」とお考えでありませんか。

プラチナは丈夫で加工性も高い貴金属なので、結婚指輪の定番素材と言えます。

 

結婚指輪を手作りする方にも、プラチナは人気です。 

今回は、プラチナの魅力やプラチナならではのお洒落な結婚指輪のデザインを紹介します。

 

オンリーワンの結婚指輪にするアイディアも紹介するので、ぜひご参考にしてください。

プラチナの結婚指輪を手作りして、かけがえのない体験をしましょう。

 

目次

 

1.結婚指輪で王道のプラチナの特徴とは?|手作りでも人気

結婚指輪を手作りすることを決めると、まず使用する金属素材に悩みますよね。

日本で最も一般的なプラチナを候補にするカップルも多いでしょう。

結婚指輪の王道とも言えるプラチナの3つの特徴を紹介します。

 

1.男女共に8割近くがプラチナの結婚指輪

2.プラチナは希少金属で化学変化に強い

3.プラチナとホワイトゴールドの違い

 

それぞれ確認して、知識を深めましょう。

 

◆男女共に8割近くがプラチナの結婚指輪

ゼクシィ結婚トレンド調査 2020によると、プラチナの結婚指輪を購入した割合(全国)が、男性は82.9%・女性は79.0%という結果になりました。

 

結婚指輪を手作りするカップルでも、プラチナは選ばれやすいです。

会社勤めをしていると、職場によって珍しい素材や色味の結婚指輪を着けづらいところもあります。

また、「白く輝くプラチナの結婚指輪が夢だった!」という方も多いです。

 

◆プラチナは希少金属で化学変化に強い

プラチナは、希少金属な上に化学変化に強いです。

南アフリカなどの1部の国でしか採掘できず、1トンの鉱石から約3gほどしか採れません。

産出量の少ない希少な金属であることから、日本ではジュエリーとして人気です。

 

また、他の金属と比べて化学変化しにくいと言われているため、指輪をつけたまま温泉やプールに入っても変質・変色の心配はありません。

つまり、プラチナは希少性が高く高級感があり、日常生活で変質しづらい「使い勝手の良い」金属です。

 

◆プラチナとホワイトゴールドの違い

白く輝く金属として、プラチナの他にホワイトゴールドもあります。

一見似た素材に感じますが、大きな違いがあるので以下の表で確認しましょう。

 

 

プラチナ ホワイトゴールド
・元々の色が白銀色 ・やや黄身がかったぬくもりのあるシャンパンゴールドカラー
強度
変色 まったくしない ほぼしない
希少性
金属アレルギー ・起きづらい

・強度を加えるために割り金しているのでゼロとは言えない

 

・やや起きづらい

・歯科治療で使用されるパラジウムに反応がある場合は注意

 

ホワイトゴールドは、白さを出すためや強度や色調を調整するために他の金属(割り金)を混ぜて作られた合金です。

 

しかし、あくまでゴールドが主成分なので、完全に黄身gふぁ抜け切るわけではなく、うっすらと暖色を感じるぬくもりあるシャンパンゴールドカラーです。

プラチナもわずかに割り金をいれて強度を調整しておりますが、元々が白い金属元素なので、色味をほとんど感じさせません。

少し青みがかった、重厚感のある白さがプラチナの特徴です。

 

2.手作りの結婚指輪をプラチナにする3つのメリットとは

結婚指輪をプラチナにするメリットは、以下の3つです。

 

1.何十年と身に着けられる

2.修理しやすい

3.周囲となじむ

 

3つのメリットを確認して、金属素材選びの参考にしましょう。

 

◆何十年と身に着けられる

プラチナは変質・変色しづらいので、いつまでも愛用できます。

本来、プラチナもゴールドも変色しづらい性質です。

 

しかし、割り金に銀や銅を加えているゴールドは、硫黄や塩素が含まれる温泉やプールだけでなく、漂白剤など、化学反応の強い環境だとわずかに反応が出ます。クリーニングクロスなどで拭き取れば元に戻る程度ですが、少し注意は必要です。

 

プラチナの場合、割り金として使われているパラジウムやルテニウムは、腐食や変色に強いのでさほど気にしなくても済みます。

 

◆修理しやすい

プラチナは修理しやすいので、指の太さが変わったときでも簡単に対応できます。

なぜなら、プラチナは熱伝導率が低いので、大幅なサイズ修正を行う際の加熱作業でも、全体への影響を少なくできるからです。

部分的に加熱できるので、修理したい部分だけを調整できます。

 

今後、体型が変わったり子どもに指輪をあげたいと思ったりしても、後から修理することが比較的に容易です。

特別なジュエリーである結婚指輪だからこそ、修理のしやすさは大きなメリットと言えるでしょう。

 

◆周囲となじむ

日本人の多くがプラチナの結婚指輪なので、周囲となじみます。

プラチナの白い輝きは清廉潔白な印象を与え、日本人に好まれやすい色味です。

またフォーマルな場でも悪目立ちすることがないのも好印象です。

 

経年で細かいキズがついても鈍い輝きとなって、肌に馴染みます。

鈍い光の指輪を眺めれば、「何年もこの人と過ごしてきたんだなぁ」と実感することでしょう。

気が付くと手元に馴染んているのがプラチナの良さです。

 

3.プラチナの結婚指輪を手作りってどうなの?デメリットも確認しよう

メリットがある一方で、プラチナにもデメリットがあります。

デメリットを理解した上で、金属素材を選ぶと後悔しません。

プラチナのデメリットは、以下の3つです。

 

1.周りの人とデザインが被りやすい

2.値段が高くなりがち

3.ゴールドに較べて重みがる

 

詳しく見ていきましょう。

 

◆周りの人とデザインが被りやすい

シンプルな結婚指輪にすると、周りの人と差別化しづらいです。

日本人の8割近くが選んでいるので仕方のないことですが、「二人だけ」という特別感は薄れてしまうかもしれません。

ゴールドと比べて、プラチナだと他の人と被る確率は高くなるでしょう。

 

ただ、シンプルだとひと目でわかる差別化は難しいかもしれません。

特徴的なデザインにしたり手書きの刻印を入れたりしてワンポイントデザインを追加するなど工夫をすることで特別感を得られます。

またデザインが一緒でも、ふたりで手作りすることで、想い出のこもった指輪となります。

 

◆値段が高くなりがち

貴金属相場としては、昨今の情勢にもよって、プラチナはゴールド単体よりも価格は低くなっています。

ただ一般的にはプラチナの指輪は含有率が90%のPt900、ゴールドの指輪は含有率が75%のK18を使用しているのと、そもそもの元素としての質量の違いから、相対的に購入価格が高くなりがちです。

 

同じデザイン、同じサイズの指輪でも全体的な重量はプラチナの方が重くなるので、その分金属の使用量は多くなることが原因です。

価格をできるだけ抑えたい場合は、イエロー、ピンク、グリーンなどのカラーゴールドを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

日本やアメリカではプラチナの指輪がスタンダードですが、古来より指輪をはめる習慣のある、ヨーロッパなど国々では今でもゴールド系の結婚指輪が主流となっています。

 

◆ゴールドに較べて重みがある

プラチナで結婚指輪を作ると、しっかりとした重量で仕上がります。

前述のように、それは質量などの違いによります。

ざっくり計算すると、プラチナの指輪はゴールドの指輪に較べて約1,3倍超の重量となります。

 

この重量感が、重みがあって大切にしたくなるという意見がある一方で、少し違和感に感じてしまう方もいらっしゃいます。

特に結婚指輪以外で、指輪をつける習慣のなかった男性はそういった印象をもたれる場合があります。

 

そういった場合は、同じ白色系でもホワイトゴールドやグレーゴールドで指輪を手作りしていただくと、プラチナに較べて少し軽やかな印象となります。

ただ、結婚指輪は日常でもつけ続けることがほとんどなので、最初は違和感があっても、次第にそのしっかりとした重みが、指になじんでくることでしょう。

 

4.プラチナの結婚指輪を手作りしてもオシャレ|5つのデザインを紹介

「プラチナの結婚指輪はありきたりかな?」と思っている方もいるかもしれませんね。

しかし、お二人だけの工夫をすれば、オンリーワンの結婚指輪になるでしょう。

 

renriで手作りされた結婚指輪は、どれも他の人とは被らない特別なものに仕上がっています。

お二人の結婚指輪作りの参考に、以下の5つのデザインをご紹介します。

 

1.エッジを効かせてスタイリッシュに

2.白い輝きの月桂樹でクールに

3.ハンドメイドのぬくもりを感じて

4.印台リングで表情の違いを楽しんで

5.無限大の可能性を指元に

 

どれもお二人の雰囲気や気持ちが反映されているので、思わず見入ってしまいますよ。

 

◆エッジを効かせてスタイリッシュに

モードなファッションによく合う、スタイリッシュな結婚指輪です。

中央が高くなる山型のリングで左右の装飾を変えています。

 

片側は、ヘアライン仕上げでプラチナのクールな質感を引き出した装飾に。

ヘアライン仕上げとは、髪の毛のような細い線を単一方向に入れた装飾のことです。

もう片方は、糸を紡いだような彫り模様を施しました。

 

彫り模様の陰影とヘアライン仕上げの輝きの組み合わせだからこそ、双方が際立つデザインです。

クールな印象のリングに彫り模様を施したことで、エッジの効いたデザインになっています。

 

◆白い輝きの月桂樹でクールに

シンプルな結婚指輪と月桂樹の結婚指輪です。

お二人とも、ベースは甲丸の形状で制作しました。

 

男性は、つや仕上げでシンプルに。

女性は、月桂樹の模様を和彫りで施しました。

 

renriでは、模様をレーザーでなく和彫りで慎重に彫っていきます。

和彫りとは、鏨(タガネ)を 槌(ツチ)で叩きながら、手前に彫り進める技法のことです。

深く、勢いのある線を彫れるので、力強い輝きと躍動感のある装飾になります。

 

ベースのリングの形は一緒でも、追加の装飾次第で全く印象の違う結婚指輪になるのが面白いですね。

 

◆ハンドメイドのぬくもりを感じて

輝きの違いを味わえる結婚指輪です。

お二人とも平打ち形状のリングに半周はハンマーテクスチャー、もう半周はプレーンのデザインでお作りいただきました。

装飾の切り替えを立体的な山形にすることで、メリハリをつけています。

 

男性は、つや仕上げで全体的に華やかな結婚指輪に。

女性はプレーン部分をマット仕上げにして、ハンマーテクスチャーとのコントラストが際立つ結婚指輪になりました。

 

同じ素材でも、仕上げによって異なる質感に変化します。

着ける向きによって表情が変わるので、いつ見ても飽きない結婚指輪の完成です。

 

◆印台リングで表情の違いを楽しんで

古代からある印台リングをアレンジした結婚指輪です。

「お互いを想い合いながら永く身に着けたい」という思いから、すべてお揃いにしました。

 

印台リングは、リングの上表面が平らになっている指輪のことです。

平らになっている部分をハンコとして利用していたことから、印台リングと呼ばれています。

 

印台には、凸凹と反射するハンマーテクスチャーを施したので、見る角度によって表情の違いを楽しめますよ。

印台以外は鏡面仕上げです。

ひと打ち、ひと打ち、ご自身で金鎚を打ち付けた装飾を「印」に。

そんな願いも込められた結婚指輪です。

 

◆無限大の可能性を指元に

目をこらすと仕掛けがわかる結婚指輪です。

一見、シンプルな平打ち形状の結婚指輪ですが、どちらも表面に「〇」が描かれています。

 

2つの指輪を重ねると、途切れることのない愛を表す「∞」が現れる仕組みです。

「∞」は英語でインフィニティと言い、無限や無限大を表す記号です。

 

ペアだからこそ可能な仕掛けを施すのもワクワクしますね。

手元に無限大の喜びを。

ぱっと見だけではわからない、味わい深い結婚指輪になりました。

 

5.プラチナで愛着の湧く結婚指輪を手作りするアイディア

ここまで見てきて「同じ素材でも、ここまで印象が変わるんだ!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次はrenriで可能なこだわりのアイディアを見てみましょう。

アイディアは、以下の3つです。

 

1.他の金属素材とコンビにする

2.内側で「自分たちらしさ」を出す

3.表面の仕上げにこだわる

 

気になるアイディアがあれば、取り入れましょう。

 

◆他の金属素材とコンビにする

他の金属と組み合わせることで、金属の違いを味わえるのでおすすめです。

半周ごとに異なる金属にすれば、華やかな結婚指輪になります。

 

華やかさを避けるなら、表面はプラチナに内側をゴールドにすれば、お二人だけの「密かなアレンジ」を盛り込むことができますよ。

異なる金属を組み合わせれば、多彩な表情を持つ結婚指輪になるでしょう。

 

◆内側で「自分たちらしさ」を出す

内側の刻印やシークレットストーンのセッティングなら、オンリーワンの結婚指輪になります。

お二人だけの刻印にするなら、お互いへのメッセージを彫るのもロマンチックですね。

 

renriでは手書きの刻印も対応しておりますので、ペットの似顔絵や共通の趣味のマークなども刻印できます。

シークレットストーンは、お互いの誕生月やお揃いで入籍月の石を選択すると、特別感を得られるでしょう。

 

誰にも見えない部分で「自分たちらしさ」を込めれば、お二人だけの秘密になるのでスペシャル感が増しますよ。

 

◆表面の仕上げにこだわる

目立つ装飾が難しいなら、表面の仕上げにこだわってみるのもおすすめです。

 

基本の結婚指輪はつや仕上げですが、カッコいい印象のヘアライン仕上げや柔らかい質感のサンドブラスト加工を追加するのはいかがでしょうか。

 

たとえば、半周をつや仕上げ、残り半周を質感の異なる仕上げにすると、使いやすいですよ。

変わり目部分をわかるように着ければ、オリジナルの結婚指輪をアピールできます。

 

商談など指輪を目立たせたくないときは、つや仕上げの面をトップにすればプレーンな結婚指輪に早変わりです。

目立った装飾をしなくとも、工夫次第で「らしさ」を表現できます。

 

まとめ

手作りの結婚指輪でも、プラチナは何十年と愛用できるのでおすすめです。

デザインを自由にアレンジできる手作りなら、世界でたったひとつの結婚指輪を制作できます。

 

renriなら、シンプルから複雑なデザインまで幅広く対応できるので、お気軽にご相談ください。

変質・変色しづらいプラチナで、ずっと身に着けていられる結婚指輪を手作りしましょう。

 

 


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