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ウェーブデザインの結婚指輪 制作事例のご紹介

 

ウェーブデザインと聞いて皆さまはどのような形状をイメージされますか。

シルエットはその名の通り「波」うったようなデザインで、大きく分けてS字・V字とよばれるデザインに分けられます。

「結婚指輪にウェーブデザインは少し勇気がいるかも」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は結婚指輪だからこそおすすめさせていただきたいポイントがいくつもあるのがウェーブデザインです。

そんなウェーブデザインの二つのシルエットである、S字とV字。

二つのシルエットそれぞれに特徴があり印象も大きくかわってくるので、今回は、実際にご制作いただいたデザインを含めて、その内容をご紹介させていただきます。

 

目次

 

ウェーブデザインとは


Sの字を描くような、ゆるやかな曲線を描くデザイン。まっすぐストレートの指輪に比べて、曲線が加わることで柔らかな印象にまとまります。指の付け根部分にウェーブがフィットするため、着け心地抜群なデザインです。

 

◆ウェーブデザイン:V字

 


指の付け根部分に向かって、V字を描くような曲線を描くデザイン。縦のラインが強調され、ストレートの指輪に比べて指が長く見えるため、エレガントな印象にまとまります。

 

ウェーブデザインと一括りにされていても、ひとつひとつ見てみるとそのシルエットや印象は大きく異なます。

オーダーメイドコース・手作りコースのどちらのコースでもお選びいただけるデザインですので、気になる方は是非一度着けて試してみてくださいね。

それでは早速、これまでご制作いただいたご夫婦のご結婚指輪をいくつかご紹介させていただきます。

 

 

ウェーブデザイン 制作事例

 

◆シルエットを利用して個性的に|曲線でナチュラルに色をかえて

 

 

曲線に合わせて、2色の金属が自然に移りかわるデザイン。ストレートの指輪で左右の色を変えるとパキッとした印象になりますが、ウェーブデザインでは柔らかな印象に。

個性的でも柔らかな雰囲気の結婚指輪をお探しなら、ウェーブデザインに二色の金属をお選びいただくことがおすすめです。

二色の金属はおふたりお好みのものをお選びいただくことはもちろん、異なる色を左右に並べた様は、おふたりがずっと隣で穏やかに歩んでいく光景を映しているよう。

色の組み合わせによっては写真のものと違う雰囲気になるので、気になる金属の色も含めてご検討してみてください。

 

 

◆なめらかに流れる模様で優美さを|唐草模様の曲線をいかして

 

 

優雅に流れるような唐草模様をウェーブに加えたデザイン。

唐草模様独特の流れるような彫りが、ウェーブデザインの曲線によりさらに引き立たされて優雅にまとまった印象になります。

今回ご紹介している唐草の模様は、多くの人々に愛されてきた歴史もあるアンティークなデザインです。その模様に込められた願いや想いは結婚指輪にとてもぴったりで、以前、当ブログでもご紹介させていただいた記事がありますので、ご興味がありましたら下記記事内容をご参考になさってください。

 

【renriスタッフブログ】指輪の装飾のひとつ、手彫り加工について

 

そんな彫りの装飾は、ひとつひとつ職人の手作業によるもの。

より一層、職人の技が光るデザインでもあるのが魅力の一つです。

ウェーブデザインにプラスすることで、なめらかに流れる様子に優美さを感じるデザインは、長年受け継がれてきた装飾と、アンティークな雰囲気がお好みのおふたりにおすすめです。

 

◆テクスチャーを切り替えてゴージャスに|さりげなくなめらかに

 

 

こちらは、デザインにおふたりのお好みの要素をふんだんに取り入れたデザインです。

流れるようなウェーブデザインだからこそ、表面のテクスチャーや要素をナチュラルに切り替えることができます。

ウェーブのシルエットに合わせて奥様はダイヤモンドを。旦那様はダイヤモンドの場所に布地のような模様をプラスしております。

実は奥様のデザインにもダイヤモンドの左側に模様が打ち込まれており、選ぶ模様によっても印象ががらりと変わります。これらの模様はハンマーテクスチャーと呼ばれるもので、写真に写る模様のほかに数種類ご用意しております。これらの模様に関しても、以前、当ブログにてご紹介している記事がございますので、ご興味ありましたら下記記事内容をご覧になってください。

 

【renriスタッフブログ】指輪のハンマーテクスチャー 種類について

 

これらのハンマーテクスチャーは、手作りのご制作ですと実際に打ち込んでいただくことができるのも魅力のひとつ。

ご制作中、お互いの指輪を交換して模様を打ち込むのも想い出のひとつになりますね。

お好みの模様が2種類以上ある場合は、ウェーブの流れに沿わせて切り替えてみてはいかがでしょうか。

お互いのお好みの要素を盛り込みながらも、派手にならないデザインをご検討されているおふたりにおすすめのデザインです。

 

 

◆お好みで模様をプラスして|要素を揃えて好きなだけ

 

 

こちらは、先ほどご紹介させていただいたハンマーテクスチャーを打ち込んだデザインです。

ゆるやかな曲線を描くシルエットは、柔らかな印象に。模様が見える範囲によって、指輪の印象が大きくかわりますね。

全周に打ちこんだ旦那様の指輪は、水面に映る日の光のよう。一方、半周に模様をプラスした奥様の指輪は、水中と水上の境目を映しているかのようです。

指を長く綺麗に魅せてくれるV字のデザインは、女性に人気があるデザインのため、お試しいただくのに抵抗を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。

デザインによってはよりエレガントな雰囲気の指輪もご用意がございますが、柔らかな印象がお好みでしたら写真のように模様をプラスしてみてはいかがでしょうか。

模様自体に存在感があるので、模様をご検討されている方は是非、プラスする場所にもこだわっていただきたいです。

 

 

◆さりげなくシルエットをかえてみて|心地よさはそれぞれに

 

 

最後にご紹介するのは、一部分色を変えたコンビカラーのデザインです。

renriでご用意している6種類の金属の中から、おふたりのお好みを2色をお選びいただきました。

シルエットは着け心地のいいウェーブデザインから、おふたりそれぞれがお好みのものを。

色合いに大きな差がある2色の金属は、写真のように一部分差し替えるだけでパキッとメリハリがうまれます。

曲線をいかして斜めのラインで切り替えることで、主張しすぎず美しいウェーブになりますね。

2つのウェーブデザインを試してみて、お好みのウェーブや着け心地を見つけてみてください。

 

金属の種類に関しても、以前当ブログにてご紹介させていただきました。

色は指輪の第一印象を決める重要な要素なので、コンビカラーをご検討されている方は下記記事をご参考にしてみてください。

 

【renriスタッフブログ】指輪の素材について

 

 

 

まとめ

 

今回は、ウェーブデザインの中でも5つの制作事例をご紹介させていただきました。

そのデザイン性や着け心地も魅力のひとつではありますが、ハワイアンジュエリーでは、「波」をモチーフとして大切にされています。

常に一定の動きをしない波や海が神聖なものとされており、指輪にその要素を加えることで、「絶えないもの(特に愛)」や「(失敗にくじけず)繰り返すこと」という意味が込められているのだそうです。

さらに、波が海の幸や恵みを運んできてくれることから、「幸運を運ぶもの」として愛されているのだとか。とっても素敵ですよね。

ハワイアンジュエリーではありませんが、波のようなシルエットのウェーブデザインに、「結婚されたおふたりの日々に幸せを運んでくれる」といった想いや願いを込めてみてはいかがでしょうか。

 

これからの毎日を指輪とともに過ごすおふたりにとって、心地良いデザインになりますよう、わたしたちも心を込めて指輪づくりのお手伝いをさせていただきます。

様々なデザインを見てふれて、当ブログを見ていただけるひとときも、ご来店いただけるひとときも、楽しくお過ごしいただけますように。

 

 

書いた人

デザイナー 田口

 


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