プラチナのご結婚指輪を手作りしていただきました。
お二人のこだわりはリングの外側に施された手彫りの模様です。
趣味でサーフィンなどマリンスポーツをされるとのことで、その象徴となる波模様を結婚指輪に入れたいとのことでした。
最初はハワイアンジュエリーなども考えられたようですが、少し派手過ぎるので、ということ大人のお二人はさりげなくもしっかりと主張のあるデザインの模様を求められていました。
そこで、デザイナーが、伝統的な彫り模様である唐草紋様をアレンジして、波の流れになるようご提案させていただきました。
これを気にいってくださり、お二人に手作りしていただいたご結婚指輪に装飾することに。
お二人にはまずはプラチナの棒からベースとなるリングをお作りいただきました。
それから職人がデザイナーの描いた図案に沿って、ひとつひとつ模様を彫り込んでいきます。
手彫り加工は、失敗が許されない一発勝負の加工なので、職人の力量が試される仕上げのひとつです。
奥様の指輪には片側にミル打ち加工も施して、仕上げさせていただきました。
完成した指輪を見て、「想像以上の出来栄えです!!」と喜んでいただけたのは職人冥利につきるところです。
お二人のお好みの詰まった、大切なご結婚指輪が完成しました。
末永くお幸せに。