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アンティークな結婚指輪デザイン集│renriのオーダーメイド

近年、「キラキラと煌びやかな結婚指輪よりもアンティーク調を」とオーダーメイドいただくことが増えました。

 

おふたりらしいデザインで、一点ものを大切にしたいという気持ちの表れかと思います。

しかし、アンティークな結婚指輪を作るときに、どのようにオーダーすれば良いかわからないという方も少なくありません。

 

今回は、アンティークな結婚指輪の作品集をご紹介。

アンティーク結婚指輪の魅力やオーダーのポイントも解説していきます。

 

アンティークな結婚指輪をオーダーメイドして、あたたかみのある自分たちらしいジュエリーを作りましょう。

 

目次

 

1.アンティークな結婚指輪の魅力

「アンティークな結婚指輪にしたいな」と何となく考えられている方は、意外と多くいらっしゃいます。

 

そもそもアンティークとは、フランス語で「骨とう品」や「古美術品」という意味です。

主に欧米で作られたものを指し、現代のジュエリーとは異なる雰囲気を持ちます。

1つ1つ丁寧に手作りされた贅沢さと、その時代ならではの独特の美しさが魅力的です。

 

アメリカでは100年以上経ったものをアンティークとすると法律で定められており、日本でも「半世紀〜100年以上前の美術品」という意味合いで使われています。

 

また、昔から愛されている使い込まれた風合いのものをアンティーク調と呼ぶことが多いです。

 

renriにも、「アンティーク」「クラシカル」な結婚指輪を求めてご来店される方が多くいらっしゃいます。

アンティークな結婚指輪には、以下のような魅力があります。

 

1.あたたかみを感じられる

2.肌馴染みが良い

3.個性を出せる

 

魅了される理由を確認していきましょう。

 

◆あたたかみを感じられる

アンティーク風の結婚指輪には、あたたかみのあるデザインが多いです。

というのも、アンティークジュエリーを見てみるとゴールド系の素材で作られているものが多いです。

 

一般的に結婚指輪として選ばれるプラチナよりも、ゴールドは黄みがかっていて優しい印象になります。

また、あえて「使い込まれた風合い」に仕上げるのもアンティーク風の結婚指輪の特徴です。

 

キラキラとした華やかな印象よりも、昔から愛されているあたたかみのある印象になります。

 

◆肌馴染みが良い

ピンクゴールドやイエローゴールドといったゴールド系の素材を作ることの多いアンティーク風の結婚指輪は、黄みがかった日本人の肌に馴染みやすいです。

 

ゴールドと聞くと派手な印象を受ける方もいるかもしれませんが、アンティーク風の結婚指輪は落ち着いた雰囲気に仕上げます。

そのため、主張しすぎないさりげないオシャレを楽しめるのです。

 

豪華な装飾をしたとしてもツヤを消すことで、日常に馴染むジュエリーとなります。

 

◆個性を出せる

アンティーク風の結婚指輪を選ぶことで、個性を出すことができます。

 

一般的に有名なブライダルジュエリーショップではなかなか見られないデザインなので、身につけているだけで目を惹きます。

さりげなく日常に溶け込んでくれますが、よく見ると「特徴的な結婚指輪だな」と気づいてもらえるうでしょう。

 

こだわりのデザインを身につければ、手元を見るたびに胸が高鳴ります。

 

2.オーダーメイドなら好みに合わせたアンティーク結婚指輪が作れる

アンティークなデザインと一言で言っても、シンプルなものからゴージャスなもの、クラシカルなものまでさまざまです。

一部のブランドではアンティークな結婚指輪も販売されていますが、好みに合わない場合も。

 

そこで、おすすめなのがオーダーメイドです。

オーダーメイドであれば、以下のようなメリットを感じられます。

 

1.思い通りのデザインが叶う

2.制作過程を楽しめる

3.予算に合わせられる

 

順番に見ていきましょう。

 

◆思い通りのデザインが叶う

オーダーメイドをすれば、思い通りのデザインが叶います。

renriのオーダーメイドであれば、素材やアームの形、宝石の数・種類など、すべて1から作っていけます。

 

とくに、地金の素材は豊富に取り揃えているため、理想のアンティーク結婚指輪に仕上がるでしょう。

・プラチナ

・イエローゴールド 

・ホワイトゴールド

・ピンクゴールド

・グリーンゴールド

・グレーゴールド

思い描く理想のデザインを打ち合わせで伝えていただき、プロのジュエリーデザイナーと一緒に形にしていきましょう。

 

◆制作過程を楽しめる

オーダーメイドの結婚指輪は、制作過程を楽しむことができます。

ご夫婦の間で「どんなデザインが良いかな?」「素材は何がいいかな?」と話し合うだけでもワクワクするものです。

 

つづいて、お二人のご希望をデザイナーが伺いながらデッサンに落とし込んでいきます。

「グレーゴールドの方が重厚感が出ますよ」「コンビカラーだと、よりオリジナル感が出ます」と、ご提案もさせていただきますので、具体的なイメージがなくても安心してください。

 

renriではデザインの決定後、有料オプションで試作リングをお作りいたします。

「デザイン画と実物のイメージが違ったらどうしよう」といったお客さまの不安をなくすためです。

 

万が一、ご試着の際にイメージと違った場合は具体的にご指示いただき、納得のいくデザインに仕上げます。

このようにオーダーメイドは、デザイン画の指輪が実際に手に取れるようになる過程を存分にお楽しみいただけます。

 

◆予算に合わせられる

予算に合わせて結婚指輪を用意できることもオーダーメイドの魅力です。

 

アンティーク風の結婚指輪は取り扱いのあるお店が限られているため、既製品で探すと値段も思う通りにならないかもしれません。

一方、オーダーメイドであれば「2つで25万円程度」など、具体的な予算に合わせてお作りできます。

 

もちろん、多くの宝石や装飾を希望されると、その分費用は高くなります。

しかし、どうすれば費用を抑えた上で希望のイメージを実現できるか、さまざまなご提案をさせていただくことが可能です。

 

renriでは「宝石ではなくダイヤモンドダストで華やかに仕上げましょう」「手彫りは半周にすれば値段を抑えられます」と、柔軟なご提案をいたします。

お客さまのご希望の予算にあわせて理想のデザインを実現できるのが、オーダーメイドの魅力なのです。

 

3.アンティーク結婚指輪のデザイン集

アンティーク風の結婚指輪といっても、さまざまなデザインがあります。

素材や装飾が違うと、大きく印象が変わります。

 

renriでは多くのお客さまにアンティーク風の結婚指輪をご提案してきました。

さまざまなデザインがありますので、ぜひご参考にしてください。

 

1.ミル打ちだけのシンプルなデザイン

2.中央にミル打ちをしたシックなデザイン

3.手彫りが印象的なコンビカラー

4.イニシャルのオリジナル模様が特徴的なデザイン

5.ハンマーテクスチャーでクラシカルに

 

お気に入りの素材や装飾をみつけて、お二人の結婚指輪のアイディアに取り入れてくださいね。

 

◆ミル打ちだけのシンプルなデザイン

ストレートの指輪の両淵にミル打ちを施した結婚指輪です。

 

旦那様はやさしいベージュカラーが特徴的なホワイトゴールドを、奥様は明るくて華やかなイエローゴールドをお選びいただきました。

マット加工を施すことで、上品な輝きを表現しています。

 

ミル打ちのラインが入るだけで全体が引き締まり、アンティークな印象を与えてくれます。

 

◆中央にミル打ちをしたシックなデザイン

プラチナ甲丸のかわいらしいフォルムの指輪の中心に、ミル打ちでラインを入れました。

中央には永遠を表すダイヤモンドをワンポイントに留めています。

 

それぞれのお好みで仕上げを変えており、旦那様は輝きを抑えたつや消し、奥様は華やかなつや仕上げです。

アンティーク風でありながらも、プラチナを採用することでシックな仕上がりとなりました。

 

◆手彫りが印象的なコンビカラー

手彫りの月桂樹が印象的な結婚指輪です。

外側はプラチナ、内側をイエローゴールド のコンビカラーでクラシカルな印象となっています。

 

指輪の両端を削ってイエローゴールドを見せることで、2つの色のコントラストをお楽しみいただけます。

月桂樹はrenriの職人が心を込めて手作業にて彫っています。

 

指輪の内側には、メッセージの刻印とダイヤモンドが留められており、世界で1つだけの結婚指輪に仕上がりました。

 

◆イニシャルのオリジナル模様が特徴的なデザイン

サーフィンがお好きな旦那様とそばで見守る奥様に、オリジナルのデザインを手彫りいたしました。

おふたりと波が混ざり合うことをイメージして、イニシャルと波をrenriデザイナーが図案化しています。

 

素材は珍しいグリーンゴールドをお選びいただき、手彫りの模様が美しく見えるようつや消しをしています。

また、片方の縁にだけミル打ちを入れることでアンティークな雰囲気に。

 

奥様の指輪には旦那様からのプレゼントであるダイヤモンドを留め、素敵なアクセントとなっています。

 

◆ハンマーテクスチャーでクラシカルに

やわらか色味を持つホワイトゴールドの指輪にハンマーテクスチャーを付けた結婚指輪です。

 

旦那様の指輪は幅広のマット仕上げにすることで、スモーキーな雰囲気に仕上がりました。

両縁のミル打ちで、指輪全体がシャープに見えるように工夫しています。

 

奥様の指輪は細身のつや仕上げにすることで、上品でクラシカルな印象に。

中央にはアクセントにダイヤモンドを留めることで、より華やかな印象に仕上がりました。

 

4.アンティークな結婚指輪にするためのオーダーメイドのポイント

アンティークな結婚指輪を作るときには、以下のポイントをおさえましょう。

 

1.ピカピカよりも使い込んだ風合い

2.素材はあたたかみを感じられるゴールド系を

3.アンティークジュエリー代表のミル打ち

4.彫り模様で個性を

5.北欧風・クラシカル調なモチーフ

 

これらのポイントを押さえてオーダーすれば、アンティークな雰囲気の結婚指輪ができあがります。

順番に見ていきましょう。

 

◆ピカピカよりも使い込んだ風合い

アンティーク、つまり100年も経った芸術品のように仕上げるには、使い込んだ風合いを出しましょう。

 

ピカピカで金属素材そのもののきらめきを出すよりも、つや消し加工をすることで「使い込んだ風合い」を出せます。

重厚感のある落ち着いた印象となり、金属素材の深さを楽しめます。

 

シンプルなデザインであってもつや消し加工をすれば、アンティークな印象に。

あえて小さな傷を数カ所作っておくのもおすすめです。

 

◆素材はあたたかみを感じられるゴールド系を

アンティーク風の結婚指輪の素材には、あたたかみを感じられるゴールド系がおすすめです。

その昔の指輪の主流はゴールド素材だったため、実際のアンティークジュエリーにはゴールドが多いです。

とくに、18世紀のジュエリー素材の主流は、イエローゴールドとシルバーだったといわれています。

 

もちろん、プラチナでもアンティーク調のデザインにすることはできます。

同じ白みの色でも、イエローニュアンスの含まれたホワイトゴールドを代用すると、よりアンティークさを感じられます。

 

◆アンティークジュエリー代表のミル打ち

アンティークジュエリーの代表とえば、ミル打ちの加工です。

小さい丸い粒を指輪の表面にあしらう加工のことを指します。

 

指輪のアームの縁やセンターにあしらったり、宝石を囲うようにあしらったりします。

ミル打ちがあると可愛らしい印象になることから、特に女性に人気です。

 

シンプルなデザインであっても、ミル打ちを入れるだけでグッとアンティークな雰囲気に仕上がります。

 

◆彫り模様で個性を

指輪の表面に彫り模様を入れることで、個性を出せます。

 

アンティークジュエリーが作られていた頃、ジュエリーは貴族だけに許された贅沢品でした。

もちろん大量生産を行う必要がなく、1つ1つの装飾に手間をかけることが許されていたのです。

職人による手彫りをオーダーすれば、その贅沢さを現代でも味わうことができるでしょう。

 

柄によって印象が大きく変わるため、個性を主張するには最適です。

 

◆北欧風・クラシカル調なモチーフ

北欧風・クラシカル調なモチーフを取り入れることで、グッとアンティークらしさを表現できます。

たとえば、以下のようなモチーフを検討してみましょう。

 

・月や太陽

・月桂樹・唐草

・ギリシャ神話

 

自然や神を象徴とした指輪は、アンティークジュエリーにもたくさんあります。

花言葉や幸せの象徴なども参考にし、意味を込めた結婚指輪を作りましょう。

 

まとめ

「人とは違う洗練された美しい結婚指輪を身につけたい」とお考えであれば、アンティーク風の結婚指輪がおすすめです。

個性を出しつつも、日常に馴染んでくれる魅力があります。

 

あたたかみのあるデザインが多いので、手元が視界に入るたびにほんわかした気持ちにさせてくれるでしょう。

今回ご紹介したポイントを押さえつつ、ご自身の好みを加えてオーダーすれば、きっと理想の結婚指輪ができあがります。

 

renriではアンティーク調の結婚指輪のオーダーメイドを数多く承ってきました。

今までの経験を生かしつつ、お客さまのご要望に合わせたデザインをご提案いたします。

アンティーク風の結婚指輪をオーダーメイドし、自分たちらしい一生もののジュエリーを作りましょう。

 

 


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