理想の結婚指輪を自分で作る方法をわかりやすく解説│制作の流れやデザインをチェックしよう!
「結婚指輪を自分で作るにはどうすれば良いのかな?」と考えていませんか。
renriであれば、お客さま自身の手でオリジナルの結婚指輪をお作りいただけます。
結婚の証となる指輪をお二人で制作すれば、これから夫婦となる実感を得られるでしょう。
今回は、結婚指輪を自分で作るときに知っておきたい情報や詳しい作り方についてご紹介します。
renriの制作事例も紹介するので、自分で作るときのご参考にしてください。
自分で1から制作して、愛着のある結婚指輪にしましょう。
目次
- 1.結婚指輪を自分で作るときの2つの製造方法
- 2.自分で作る結婚指輪ならこだわりを詰め込めるrenriへお越しください
- 3.renriの結婚指輪を自分で作るときの流れ
- 4.自分で作る結婚指輪のアイデア|renriで作られた3つのデザイン
- 5.renriで結婚指輪を自分で作る前に知っておきたい3つのポイント
1.結婚指輪を自分で作るときの2つの製造方法
結婚指輪を自分で制作する前に、一般的な指輪の製造方法を確認しましょう。
製造方法によって、お二人が関われる範囲が変わってきます。
結婚指輪を制作する方法は、以下の2つです。
・鋳造・ワックス製法
・鍛造
それぞれの製法にメリット・デメリットがあるので、詳しく見ていきましょう。
◆繊細な造形を作り出せる鋳造・ワックス製法
鋳造・ワックス製法とは、ワックスと呼ばれるろうそくのような材料を削って型を作り上げ、その型に溶かした金属を流し込む製法です。
削ったワックスを石膏に埋没させることで、金属を流し込む型を制作します。
ワックスを石膏に埋没させて加熱すると、溶けて無くなってしまうことから「ロストワックス製法」とも呼ばれることも。
型に金属を流し込むので、複雑な形の指輪を制作できます。
しかし、耐久性は鍛造と比べると低いです。
華奢なデザインだと、重い荷物を持ったときや指輪に圧がかかったときに変形する可能性は、ゼロではありません。
鋳造・ワックス製法で自分で作るなら、ワックスで形を制作するまでの工房がほとんどです。
金属に触れる工程はないので、モノ作り体験よりもデザインを重視するカップルに向いています。
◆耐久性のある鍛造
鍛造とは、金属の棒を熱して柔らかくし、叩きながらリングを成形する製法です。
ハンマーで叩くことによって金属内の密度がギュッと上がるので、耐久性のある結婚指輪になります。
鍛造なら、実際に指輪を作り上げる工程までお二人が関わることができます。
しかし、叩いて形を調整するので凝った結婚指輪を制作するには、熟練した職人の技が必要です。
そのため、工房によってはシンプルなデザインに限定されることも。
renriは鍛造製法であっても、凝ったデザインを自分で作れます。
というのも、職人の手厚いフォローがあるので、モノ作り体験と細部までのこだわりを両立しているからです。
renriなら、耐久性のある結婚指輪をデザインに縛られずに制作できます。
2.自分で作る結婚指輪ならこだわりを詰め込めるrenriへお越しください
いつまでも愛着を持てる結婚指輪を制作するなら、renriへお越しください。
renriなら、細部までお二人の希望を反映できます。
お二人の想いやこだわりを反映できる理由は、以下の3つです。
1.経験豊富なデザイナーとの相談
2.選択肢の多い素材
3.熟練の職人による丁寧なフォロー
結婚指輪作りは一生に一度ですので、私どもrenriはお二人の制作を全力でサポートいたします。
◆経験豊富なデザイナーとの相談
renriに在籍している経験豊富なデザイナーが、お二人のデザイン決めをフォローいたします。
毎日身に着けるジュエリーですので、造形美だけでなく日常生活の支障にならないことが大切です。
経験を積んだデザイナーが、お二人のライフスタイルにフィットしたアイディアを提案いたします。
ご来店時に、理想とする形が漠然としていても大丈夫です。
お客様の中には「こだわりたいけど理想の形が浮かばない…」という方もいらっしゃいます。
多くのサンプルや先輩カップルの制作事例を見ていくうちに、ご自分の「好み」が明確になるので不安に感じる必要はありません。
お二人の好きなことをベースに、愛着の湧くデザインを一緒に作り上げましょう。
◆選択肢の多い素材
renriでは、お二人のご希望に沿えるように多くの素材をご用意しております。
金属だけでも6種類あるので、理想の結婚指輪を制作いただけると思います。
・プラチナ
・イエローゴールド
・ホワイトゴールド
・ピンクゴールド
・グリーンゴールド
・グレーゴールド
素材の違う金属を組み合わせて、コンビカラーにすれば金属の輝きの違いを楽しめるでしょう。
さらに、天然石も用意しておりますので、細部まで「自分らしさ」を表現できます。
定番のダイヤモンドの他に月ごとのカラー天然石も選べ、アクセントとしてセッティングできますよ。
renriなら素材の選択肢が多いので、理想の結婚指輪を手に入れられるのです。
◆熟練の職人による丁寧なフォロー
制作工程の中でバーナーなど普段使わない工具を利用しますが、職人が丁寧にフォローいたしますので楽しみながら制作していただけます。
小さな疑問点や不安なことはすぐに解消できるように専任の職人が近くにいるので、初めてのジュエリー作りでも安心です。
鍛造製法の指輪づくりは、バーナーやハンマーを利用し非日常を味わえるので、かけがえのない経験となるでしょう。
ミル打ちや石のセッティングなど細かい装飾は、熟練の職人が心を込めて加工します。
手作りでも職人のフォローによって、年を重ねても色褪せない結婚指輪になるので、長く愛用いただけます。
3.renriの結婚指輪を自分で作るときの流れ
renriのこだわりポイントを見てきましたが、実際にどのような流れで制作していくのか気になりますよね。
一連の流れを確認しましょう。
1.お打ち合わせ
2.はじまりは1本の金属棒
3.ガスバーナーで溶接
4.金属音を響かせて
5.完成
一生に一度のジュエリーを制作するのですから、心配になる方も多いでしょう。
しかし、renriではスタッフがしっかりフォローしていきます。
◆お打ち合わせ
アンティーク調のシャビーシックな個室で、デザインや納期、予算のお打ち合わせをいたします。
キラキラとした空間ではないので、ジュエリーショップに慣れていない男性の方でも落ち着いて打ち合わせができると好評をいただいております。
こだわりを詰め込める結婚指輪ということで、「金額が大幅に予算を超えてしまったらどうしよう」と躊躇している方もいらっしゃるかもしれませんね。
renriでは、予算をオーバーする提案はいたしません。
予算内でお二人のこだわりを詰め込んだデザインをベテランデザイナーが提案いたします。
◆はじまりは1本の金属棒
デザインが決定したあとは、そのまま作業へ移りましょう。
金属の塊から、指の大きさリング幅の大きさに合わせた金属の棒を切り出します。
最初は、金属の棒から作業していきますよ!
みなさん「え!この棒から指輪になるの?」と驚かれますが、一本の金属棒が指輪の材料となるのです。
もし、お二人とも同じ金属・同じ幅のデザインなら、金属をそれぞれの長さに合わせてカットする作業も体験できます。
◆ガスバーナーで溶接
金属の棒を曲げたら、ガスバーナーで溶接です。
まず、金属の棒を熱して柔らかくし、道具を使ってご自分でリング状に曲げていきます。
端と端がピッタリくっついたら、ガスバーナーで熱して端と端の溶接作業です。
溶接される瞬間は一瞬なので、目が離せません。
実際にプロが利用する道具を使って作業するので「本格的で気分が盛り上がった!」と喜んでいただいております。
溶接作業もお二人で作業してもらいますので、何年経っても話題に上がる経験となるでしょう。
◆金属音を響かせて
カンカンと木のハンマーでリングを叩いて、綺麗なリングにしていきます。
叩いているうちに、綺麗な指輪の形に変化していくのがわかりますよ。
心地よい金属音を響かせながらリングの微調整をしていくので、夢中で作業される方も多いです。
みなさん「モノ作りなんて久しぶり!」と子どもの頃を思い出しながら作業されています。
模様付けやカーブ加工もご自身で行っていただきますので、文字通りオンリーワンの結婚指輪になるのです。
◆完成
指輪をしっかり磨いたら、完成になります。
ダイヤモンドの埋め込みなど技術を要する工程があるなら、職人へバトンタッチです。
renriのスタッフが、作業の様子を撮影しておりますので、後日CD-Rにしてプレゼントいたします。
お二人が楽しんで制作している様子を見逃さずに撮影していますので、出来上がった結婚指輪とともに撮影データも楽しみにしてくださいね。
4.自分で作る結婚指輪のアイデア|renriで作られた3つのデザイン
「経験を積んだ専門のスタッフがいることはわかったけど、どんなデザインができるんだろう?」と思う方もいるでしょう。
実際に制作された結婚指輪を見ていけば、デザインのイメージを掴めます。
今回紹介するデザインは、以下の3つです。
1.メビウスリングに布目模様で優しい印象に
2.異なるテクスチャーで唯一無二に
3.見えないところに「らしさ」を詰め込んで
それぞれ確認すれば、「ここまで自由に作れるんだ!」とビックリするでしょう。
◆メビウスリングに布目模様で優しい印象に
金属の棒をねじったメビウスデザインの結婚指輪です。
特徴的なフォルムですが、華美なデザインは好みでないとのことでした。
派手な印象にならない布目模様を施すことによって、アクセントになりつつも落ち着いた印象を与えてくれます。
デザインはお揃いでも素材を変えることで、それぞれの好みをしっかり反映させた結婚指輪になりました。
◆異なるテクスチャーで唯一無二に
ホワイトゴールドを使用した、テクスチャー(装飾)の違いを楽しめる結婚指輪です。
同じ金属でも、テクスチャーが違うだけで印象が全く違います。
それぞれ中央にラインを入れて、男性用は叩いたような装飾になるハンマーテクスチャーと砂のような質感のサンドブラストを施しました。
女性用はプレーンなつや仕上げとサンドブラストの組み合わせで、女性らしい質感の結婚指輪です。
同じ金属、中央にラインは一緒でも、テクスチャーを変えるだけでお二人の個性を活かした結婚指輪になります。
◆見えないところに「らしさ」を詰め込んで
パッと見はシンプルですが、見えないところに「お二人らしさ」を詰め込んだ結婚指輪です。
表面はつや仕上げで非常にシンプルですが、サイドにハンマーテクスチャーを施しています。
ふと指を動かしたときに、サイドのハンマーテクスチャーの輝きを感じられるでしょう。
さらに、お二人の指輪を重ねると、お互いのイニシャルが浮かび上がる彫刻を施しました。
お二人のイニシャルの間には、それぞれ誕生石をセッティングしています。
ドレスコードの厳しい職場で勤務するカップルの参考となるアイディアです。
5.renriで結婚指輪を自分で作る前に知っておきたい3つのポイント
renriの技術力やデザイン力について知っていただけたと思いますが、実際に制作するにあたって気になる点も出てくると思います。
あらかじめ知っておきたいポイントを確認しましょう。
知っておきたいポイントは、以下の3つです。
・シンプルデザインなら当日持ち帰りOK
・お見積りはデザイン決定後
・アフターフォローは永久無料
納期や金額など現実的なポイントを解説します。
◆シンプルデザインなら当日持ち帰りOK
renriの納期についてですが、シンプルなデザインなら制作した当日中にお持ち帰りしていただけます。
しかし、ダイヤのセッティングなど職人による加工が必要な場合は、後日お引き取りが必要です。
顔合わせや結婚式など、決まった日までに結婚指輪を用意しなくてはいけないときは、事前にrenriへご相談ください。
できる限り対応いたします。
◆お見積りはデザイン決定後
詳細なお見積りは、お打ち合わせでデザイン決定した後に算出いたします。
renriでは、制作料金と指輪重量の合計で算出するため、一概に「〇〇円です」とは言えません。
しかし、お打ち合わせの段階で予算をお伝えいただければ、予算以上のデザインを提案いたしませんのでご安心ください。
すでに理想のデザインがあり、大まかな料金の目安が知りたい場合は「価格について」でおおよその目安をつけられます。
◆アフターフォローは永久無料
renriで制作した結婚指輪の磨きやサイズ直しなど永久無料です。
お二人の指輪のデザインをカルテにして管理しているため、丁寧にアフターフォローさせていただきます。
イベント前のクリーニングはお気軽にお越しください。
さらに、天然石のセッティングなど、追加の加工も承っております。
つまり、renriなら年月を重ねるごとに加工も重ね、お二人だけの結婚指輪を育てられるのです。
お子さんの誕生や結婚記念日など、節目となるときにrenriへお越しください。
クリーニングやサイズ直しは無料ですし、追加の加工も喜んで承ります。
まとめ
結婚指輪を自分で作るなら、どのような制作方法で作るのかが重要なポイントです。
鍛造製法なら、細かい工程までお二人で制作できますし、生涯使える丈夫な結婚指輪になるでしょう。
技術力のあるrenriなら、凝ったデザインの結婚指輪をご自分で制作できます。
おしゃれなカフェのような落ち着く空間で、お二人の結婚指輪を制作してみませんか?
renri レンリ |結婚指輪・婚約指輪の手作り・オーダーメイド
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