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横浜といえば横浜中華街!おすすめスポットをご紹介

横浜と聞いて真っ先に思い浮かべるのは「横浜中華街」ではないでしょうか?実はrenri横浜アトリエから歩いていける距離にあるんです。地元の人から教えてもらったお店や、実際に利用したことのある、renri横浜おすすめのグルメや観光スポットをご紹介いたします!

 

 

目次

 

 

なぜ横浜に中華街?

なぜ横浜に中華街ができたのか。時代は幕末の開港時まで遡ります。当時、中華街のあたりは埋め立てて作られた水田が広がっていました。中華街の通りは、水田のあぜ道の名残だそうです。そういえば、周囲の道と比べてなぜ中華街だけが斜めになっているのかと思っていたのですが、もともと水田が当時の地形に合わせて作られており、その道をそのまま使ったからなんですね。そして開港とともにこのあたり一帯が外国人居留地となりました。ただ、西洋人は日本語がわからず、日本人は英語がわからず…という中で中国の広東・上海などの中国人は西洋人との関わりがあり英語が話せる人がおり、また日本人とは漢字を使って意思疎通ができました。そのスキルを生かし通訳として来日した華僑の人々が住んだのが、中華街の始まりだそうです。ちなみに中華街に広東料理が多いのは、出身が香港や広東の方が多いからだそう。中華街の雰囲気は香港に似ているな〜と思っていたのですが、謎が解けました!

 

中華街に料理店がたくさんある理由

現在、中華街には250軒もの中華料理店があるそうです。開港当時からグルメ街として機能していたと思っていたのですが、なんとごく近年になってからのものだそう。明治になってから、中華街には徐々に中華料理店が増えていきます。戦争や外国人居留地の撤廃などがきっかけとなったようです。先ほども書きましたが、住んでいた中国人は広東省出身者だったので、有名店の多くは広東料理店、という訳なんです。そして第二次世界大戦後、中華街一帯も焼け野原になりましたが、残っていた華僑の中で最も多かった職業が料理人、ということでたくさんの中華料理店が作られていき、現在の中華街につながっています。また、日本オリジナルの中華料理である「ラーメン」は、横浜中華街が発祥の地といわれているんだそう…全く知りませんでした。。横浜には驚きの歴史がいっぱいです!

 

 

中華街のグルメをご紹介!

では、お待ちかねの中華街グルメを…といっても老舗超有名店は皆さんご存知だと思いますので、地元の方がよく行くお店や、実際に足を運んでおいしかったお店をいくつかご紹介します!

トップバッターは水餃子ならここ、という有名店「山東(さんとん)」さん。もともと本場中国では餃子といえば水餃子で、焼き餃子は日本のものだそうですが、中華街でも日本人の好みに合わせてなのか、焼き餃子のお店が多いそう。ですので本場の水餃子が食べたい!という方にぜひおすすめしたい名店です。皮も餡も素晴らしいのですが、その美味しさの秘密はつけダレです!最初は何の香りかわからない、けどめちゃくちゃ美味しい、とよく考えてみたらココナッツの香りでした。意外かもしれませんが一度食べたら病みつきになること間違いなしです。と、書いているうちに行きたくなってきました…明日のランチに決定です!

 

 

続きまして、庶民派中華のお店「馬さんの店 龍仙 本館(まーさんのみせ りゅうせん ほんかん)」です。中華料理店はどこもたくさんのメニューがあるイメージですが、こちらも本当に品数が多く、壁一面がメニューだらけで迷ってしまいます。そして何と言っても営業時間の長さが本場中国並の、朝7時から深夜2時!この営業時間の長さも魅力のひとつで、一杯飲んでからの二軒目でも余裕で開いているのでオススメですよ。安くて美味しい、本場の雰囲気が楽しめるお店です。

 

 

続いては中国粥の超有名店「謝甜記(しゃてんき)」さん。この日は店休日だったのでシャッターが閉まっていて残念な写真になってしまいました。。ファンの方も多いと思いますが、本当にお粥が美味しいです…!実はそんなにお粥が好きではなかったのですが、こちらのお粥は別物です。中国式のお粥は細長い揚げパンと一緒に食べるのですが、こちらの揚げパンは毎朝手作りのものだそう。謝甜記オリジナル・サイドメニューの梅味噌つき鳥の唐揚げも美味しく、おすすめです!

 

 

こちらは某グルメドラマで有名になった「南粤美食(なんえつびしょく)」さん。人気店で混雑しているということもあり、まだ行ったことがありません…が、行ってみたいお店ということでご紹介しました!皆さんドラマで注文していたメニューを注文するようなのですが、その中でも釜飯を食べてみたいです。中華にも釜飯があるんですね。

 

 

中華街といえば、食べ歩きが楽しいですよね。そして食べ歩きの王道といえば…肉まん!という訳で、よく買うのはこちら「皇朝(こうちょう)」さんの100円肉まんです。中華店の肉まんは大きなものが多いですが、100円肉まんは小ぶりなのでちょこっと食べにぴったりなんです。ちなみに豚角煮まんも美味しいですよ〜

 

 

続いての食べ歩きメニューは「王朝(おうちょう)」さんの一口北京ダック。北京ダックが大好きなんですが、一人では食べられないのが悩み…しかし!ここでは食べ歩きサイズでいただけます。お味はテイクアウト用に玉ねぎなどが入っているので、お野菜感が強めでいわゆる北京ダックとはちょっと違う感じなのですが、これはこれで美味しくて中華街に行くと必ず食べてしまいます。

 

 

というわけで今回もいただきました!甘辛いタレと北京ダックのパリパリ感、絶妙でした〜

 

中秋節を祝う中国の有名なお菓子「月餅」。中華街でもあちこちで売られていますが、私がおすすめしたいのはこちら!「聚楽(じゅらく)」さんです。本場の方が絶賛するという正統派の月餅を全て手作り・無添加で作っているんだそう。こちらでは月餅以外の中国菓子も充実していて、見たことのないお菓子を見るのが楽しいです。中華街のお土産にいかがでしょうか?

 

中華街のおすすめ観光スポット

中華街をぐるぐる回っていると、一度はこちらを見かけたことがあるかと思います。中華街のシンボル的存在「関帝廟(かんていちょう)」です。開港後に移り住んだ華僑の人々が小さな祠に関聖帝君の木像を祀ったのが始まりとのこと。ちなみに「関聖帝君」とは、三国志に出てくる「関羽」のことなんです。関東大震災や戦火で被災したため、現在の華やかな建物は三代目だそう。中国の寺院は豪華絢爛ですね!また、参拝方法が独特で、入口で長いお線香を購入してから入ります。寺院内では中国式の珍しいおみくじを引くことができるそうです。ぜひデートコースで行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

中華街といえば、グルメ以外には「占い」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?至る所にあるので、どこに入っていいかわからないと思います。

かなり以前の話ではあるのですが、地元の人に「行くならここ!」と連れてこられたのが「鳳占やかた(ほううらないやかた)市場通り鑑定書」さんです。こちら以外にもいくつか店舗があります。こちらで手相を観てもらったのですが、肝心の占い結果は…全く覚えていません。。手相占いはリーズナブルなので、観光の記念に行ってみるのも楽しそうでおすすめです!

 

 

番外編:中華街らしい光景?!

一体これは何かといいますと、中華街にある「加賀町警察署」前の張子の虎です。お手製らしき張子が、中国風だなと思っておもわず写真を撮ってしまいました。キャッチコピーにもかかっていたんですね(笑)お茶目な虎さんです。

 

魅力いっぱいの中華街、いかがでしたか?みなとみらい線「元町・中華街駅」が最寄りになりますが、実はrenri横浜アトリエから歩いて15分ほどの距離にあります。指輪づくりのあと、散歩がてらランチやディナーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。思い出作りになること間違いなしの、おすすめデートコースです!

 

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