fbpx

BLOG スタッフブブログ

手作りでできる婚約指輪|製作とそのデザインについて

 

以前の投稿で、婚約指輪のタイプ別デザインについていくつかご紹介させていただきました。

renriでご用意させていただいている二つのコース、手作りコース・オーダーメイドコースそれぞれでお作りいただけるデザイン例を掲載させていただきましたが、今回は手作りでご制作いただけるデザインに絞ってご紹介させていただきます。

手作りといっても、どこまで製作に携われるのか、どのくらいの時間を要するのかなど、手作りできる婚約指輪についてご案内させていただきます。

 

(以前の投稿はこちら:婚約指輪タイプ別デザイン記事:『婚約指輪|タイプ別デザインをご紹介』)

 

目次

  1. 婚約指輪・手作りで製作可能なデザイン
  2. 婚約指輪・手作りで携われる工程
  3. renriでの手作りコースに必要な時間・納品までの平均的な期間
  4. 贈りたい相手のサイズが合わない場合はどうする
  5. 婚約指輪とは・その起源や由来について
  6. まとめ

 

婚約指輪|手作りで製作可能なデザイン

◆王道の一粒ダイヤモンド|ソリテール

 

『ストレートで端正に』

すっきりストレートのアームに、ダイヤモンドが一石留められたシンプルなデザイン。ダイヤモンドに向かってアームが細くなるデザインは、ダイヤモンドの大きさをひときわ目立たせます。

アームの金属を変えると、ちがった雰囲気に。

 

◇石座とアームの地金を変えて:ダイヤモンドを留める石座をプラチナにすることで、ダイヤモンドを明るく見せる効果をもたらします。

 

 

 

◇アームに装飾を施して:アーム部分に繊細な装飾を施して、アンティークな重厚感を。

 

 

 

◇アームにテクスチャーを施して:アームにぽこぽこ模様をプラスし、普段づかいしやすいカジュアルさをプラス。

 

 

 

『ウェーブの柔らかな曲線でやさしく華やかに』

ゆるやかに指なじみのいい曲線が、華やかにフェミニンな印象にまとまります。

 

◇V字:シャープなデザインでクールな印象に。縦のラインを強調するため、指長効果のあるデザインです。

 

 

 

◇S字:柔らかなカーブで優しい雰囲気に。指の根元にフィットするため、手元を綺麗に見せるデザインです。

 

 

 

◆整然とダイヤモンドが敷きつめられた|エタニティ

凹凸のないデザインで、日常づかいしやすく、結婚指輪との重ね付けも◎。

ダイヤモンドを指輪の半周に施したハーフエタニティがrenriでは人気のデザインです。

 

◇プラチナでより一層の輝きを:ダイヤモンドとの相乗効果でより明るく、煌びやかな輝きをはなちます。

 

 

 

◇ゴールドで華やかな彩りを:ダイヤモンドの輪郭を強調するため、どの角度から見ても美しくエレガントな印象に。

 

 

 

◆アンティークに個性的|ベゼルセッティング

ダイヤモンドを金属が包み込むようにセットされ、ダイヤモンドをより大きく見せる視覚効果も。

ダイヤモンドを金属がしっかり囲うため、傷つく心配が少なく日常づかいしやすいデザインです。

 

◇鏡面仕上げでシンプルに:コロンとしたフォルムが可愛らしく、日常使いしやすいシンプルなデザイン。

 

 

 

◇装飾を加えて個性的に:ミルグレインの装飾で繊細にアンティークな雰囲気に。

 

 

 

婚約指輪|手作りで携われる工程

婚約指輪を手作りする際の、ご来店からお渡しまでの一連の流れは以下の通りです。

 

①お打合せ

②製作

③職人による加工、仕上げ

④納品

 

 

①お打合せ

ご来店いただいてからまずはお打合せのお席にて、指輪のデザインやお見積り、完成までに必要な期間をご案内させていただきます。

お好みのテイストやデザインがおおよそ決まっている際は、デザイナーにお伝えくださいませ。

 

 

 

②製作

renriでの手作りは、鍛造製法という昔ながらの製作方法で指輪づくりをサポートしています。

職人が実際に使用する道具を使って、たくさんの工程に携わっていただくためお相手に自信をもってお渡しできること間違いありません。

 

 

 

③職人による加工、仕上げ

ご製作後お預かりして、繊細な装飾、ダイヤモンドの石留加工や、内側の刻印入れをさせていただきます。

 

 

 

④納品

ご納品方法は店頭でのお渡しと、ご郵送からお選びいただけます。

ご郵送の際は日時指定も承っておりますので、お相手に秘密でお受け取りをご希望の際は担当のデザイナーにご相談くださいませ。

完成した指輪のお渡しまで、心を込めてご案内させていただきます。

 

 

婚約指輪のご制作については、こちらの記事も是非ご参照くださいませ。

上記ご案内したご制作の流れに加えて、手作りご婚約指輪のおすすめワンポイントデザインや、renriのサービスなどをまとめてご案内しております。

(引用記事:『自分で作る婚約指輪で一生の思い出に|制作の流れと人気の手作りデザインをご紹介』)

 

 

renriでの手作りコースに必要な時間・納品までの平均的な期間

手づくりでのご製作後お預かりし、約1~2ヶ月ほどで完成となります。

急なご入用や婚約指輪をお渡しする日が直近で決まっている場合は、可能な限り対応させていただきますのでご相談くださいませ。

 

その他、手作りコース・オーダーメイドコースのほかにも、婚約指輪尾のセミオーダーコースもご用意がございます。

6つのデザインと3種類の金属からお選びいただける内容に、完成は最短2週間と短い納期にてご案内しております。

詳しい内容は、こちらをご覧くださいませ。

 

(引用記事:『サプライスプロポーズを応援します!!新たな婚約指輪のデザイン「リトルブーケ」をご紹介』

贈りたい相手のサイズが合わない場合はどうする

サプライズで婚約指輪を贈りたい場合、お相手にサイズを直接聞くことはなかなかできません。

お相手に気づかれることなく、サイズを調べる方法を数パターンほどご案内させていただきます。

 

 

◆お相手の指輪を拝借

お相手が身に着けている指輪の内径を測ってみてはいかがでしょうか。

左の薬指に身に着ける指輪があれば良いですが、右手でももちろん大丈夫です。利き手の関係で筋肉量も異なるため、左右のサイズ差には個人差が出てしまいますが、おおよそのサイズを想定することは可能です。完成した指輪がお相手にぴったりのサイズではない場合もあるため、サイズ調整が前提にはなることのみご了承くださいませ。

メジャーや、アプリを活用してサイズを測ってみてくださいね。

 

◆友人に協力してもらう

友人が普段身に着けているアクセサリーの指輪を、お相手につけてもらうのはいかがでしょうか。

購入したアクセサリーや、結婚の話題などが出た際に、リングサイズの話題を出しやすいかもしれません。

 

◆直接さりげなく聞いてみる

指輪のサイズについて話し始めると気づかれてしまう可能性がありますが、別の角度から話題を持ち込むとスムーズに聞きやすい流れをつくれるのではないでしょうか。

おでかけの際、アクセサリーショップで一緒に指輪をつけてみたり、お相手の指の細さや綺麗な指だと褒めてみたりして指のサイズをさりげなく聞きだしてみてください。お相手が左手の薬指のサイズを把握されていない可能性もあるため、聞き出す際はよく注意してくださいね。

 

◆どうしてもサイズがわからない場合

一度、想定されるおおよそのサイズでご制作いただき、お渡し後にぴったりのサイズをお測りし、その後お仕立て直しさせていただくことも可能です。

ただ、石を留めた状態でのサイズ調整は、サイズ調整時に石が破損してしまうなどのリスクを伴います。婚約指輪にと真剣にお選びいただいた石が割れてしまっては、ショックが大きいのではないでしょうか。

どうしても相手のサイズがわからない場合は、一度石を留めずにおおよそのサイズで指輪をご制作いただき、相手に贈っていただいた後のサイズ調整のタイミングで、石留めの加工を施すことも一つの選択肢としてご参考くださいませ。

 

後日に石留め加工を施す場合とそうでない場合をまとめた簡単なフローは下記の通りです。

①サイズがわからないまま完成形へ → 贈った後にサイズ調整 → 大幅なサイズ変更で石が割れてしまう場合も

②サイズ調整が不安な為まずは石なしでご制作 → 贈った後にサイズ調整 → 相手のサイズを合わせてから石留め加工

(※大幅にサイズ調整をする場合、①、②どちらも金属の材料費や加工費を頂戴する可能性がございます。)

 

婚約指輪とは

「そもそも婚約指輪を贈る習慣はいつから始まったのか」。その起源は紀元前1世紀と言われ、古代ローマ時代には存在していたといわれています。

当時は鉄の輪が婚約の証として男性から女性へ贈られ、当時から「左手の薬指」に着ける習慣がありました。

「左手は心臓に近く、薬指が心臓に直接繋がっている」と信じられていたことが現代にも伝わり、世界中で受け継がれています。

 

素材もはじめは鉄だったものが、時を経てゴールドへと変化していきました。

日本に伝わったのは明治時代。洋風文化が広まり、和服から洋服へと着る服や文化も大きく変化を遂げた時代ですね。

 

ダイヤモンドが婚約指輪に用いられるようになったのは、明治時代より少し遡った15世紀頃。

その頃は王族や貴族の間でのみ流行していましたが、南アフリカでダイヤモンドの鉱山が発見されダイヤモンドを安定的に共有できるようになってから、19世紀頃には一般の人々にも広まっていきました。

その時代、他にも様々な石が発掘されていましたが、ダイヤモンドが選ばれたのはその固さや透明度から。一生を共にしていく未来の夫婦の「固い絆」や「純粋な愛」にふさわしい石として用いられるようになりました。

 

婚約指輪の歴史を辿ると、当時の資源や、技術の進歩などが見えてきますね。

時代や生きる場所が違っていても、形を変えて現代へ続く婚約指輪。「一生大切にしたい」、そんなお相手に贈る最高のジュエリーだと思います。

 

 

まとめ

 

手作りで製作可能な婚約指輪のデザインから、お相手のサイズを知る方法、婚約指輪の起源までご紹介させていただきました。

歴史を知ると、婚約指輪がこんなにも前から存在していたのだと驚いてしまいますね。

オーダーメイドはもちろん、renriでは婚約指輪も手作りでのご製作が可能であり、製作に携わっていただけるデザインや工程も盛りだくさん。

お相手への気持ちを込めた婚約指輪づくりを、スタッフ一同サポートさせていただければと思います。

 

 

書いた人

デザイナー 田口

 


renri レンリ |結婚指輪・婚約指輪の手作り・オーダーメイド
住所:〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町2-28 大黒ビル2B
電話番号:045‐264‐8310
メールアドレス:info@renri.jp
URL:https://renri.jp/
営業時間:月・木:12:00~19:00
土・日・祝:11:00~18:00
定休日:火・水・金